伝えること

相手に伝えることって大事だ。
自分の言いたい事を、相手がわかるように伝えなければ、始まらない。
しかも、その「相手」は様々だ。
「こういうつもりだったんだ」は不毛だし、自分ひとりでいるのと同じ。
そういう点で、メールでのやり取りなどは非常に通じにくいし、誤解を招き、訂正も難しい。


一方で、何でも明らかにするのは、はしたないと思うし、意味がないことが多い。
「求められていること」との適合性が大事。(返事を急ぐ必要はないのだから、よく考える)

また、人のコミュニケーションツールは、言葉だけではない。
雰囲気で「わかれよ」ということはある。そして、それが通じない時もある。
その場合、自分の意思を認識すること。「通じない人」に流されないこと。通じない時であれば、はっきり言わなくてはいけない。それは流儀であり、はしたなくはない。


通じなくて、明らかにしてしまい、破錠することは、最もはしたなく、避けたいこと。
「はしたない」意識は、常に持っていたいと思う。
(「礼儀に外れていて品がない、上品ではない、下品だ、無作法だ、卑しい、情けない、みっともない」の意)

大半の人とは、キレイに、ある程度の距離をもって接したい。反論はあるだろうが、これが私の信念。
本心や、くずし顔は、大切な人たちとの特別な場で出せばいい。
これは、冷たいことではなく、節度ある態度なのではないだろうか。