すれちがい

いつもどおり、loopでごはんを食べて、一時間。またしばらく会えない。
本当は手を伸ばしたくて。身体の中で渦巻いている。でも、彼が疲れていることが伝わってくる。
時間があれば、その疲れを全部ゆだねてもらうことができる。でも、今は仕方ない。
少し、次を想って、我慢する、ということを覚えた。
それは冷たいことじゃない。
くるしい気持ちも、今、味わえる。